【生産者紹介】有限会社あした 霜倉さん
農業一筋48年。
春にはうど、夏にはとうもろこし、そして秋にはお米が人気の「有限会社あした」の社長 霜倉和典さん。
例えば、とうもろこしは一年中スーパーに並んでいるけど、
夏が旬だから夏に一番食べてもらいたい。
そしてスーパーにはいろんな産地のものが並んでいるけど、
兵庫県に住んでいるなら兵庫のものを食べてもらいたい。
『旬の時期に自分の住んでいる土地の野菜を食べる人が増えてくれれば嬉しい』
そんな想いでずっと農業に携わっています。
30年前に春が旬の うど に目をつけました。
当時関西では三田のうどが有名でしたが、
周りでうどを栽培している生産者がおらず、但馬からもうどを広めていければと、
東京・秋田などいろんな生産地を見学して回ったそうです。
見学・研究を重ねた結果、
「白と緑のコントラストがきれいな、家庭でも調理しやすい短め」の
現在栽培しているうどに落ち着きました。
はじめは苦戦していましたが、栽培開始5年目に山菜ブームが市場に到来し、
うどの販売が軌道に乗り始めたそうです。
これからは
美味しい調理法が分からず、うどを手に取る機会の少ない人たちに、
もっとうどについて伝えていければ。と仰っていました。
天ぷら、酢味噌和え、きんぴらにするととっても美味しいので、
ぜひうどをご家庭で調理してみてください♪
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